簡易検査
アスベストの種類と1%以上の有無を判定します

現在の基準では、1%以上のアスベスト含有が認められた場合’有り’と判定されます。
分析方法 : 位相差顕微鏡による分散染色分析法
 


      位相差顕微鏡とは


位相差顕微鏡とは無色透明な物体の部分的な厚さや屈折率の大小によって生じる位相差(光の進む遅れの差)を明暗の差に変えて見えるようにした顕微鏡です。液中の無色透明なアスベスト等の屈折率を持ったすべての繊維や粒子が明暗のコントラストで観察できます。
 
 
                 

分散染色分析法とは


分散とは、光が波長によりスペクトルに分解することをいいます。(屈折率が異なる媒質を通過するとき光は分散する)アスベスト繊維の分散は液体の分散よりも小さいため、ある一定の屈折率を持つ液中では特定のアスベストから特異的なスペクトル(合成色)がでます。アスベストに分散染色浸液をつけることで分散色が得られます。
①nd25℃=1.550 クリソタイル : 赤紫~青色
②nd25=1.640 ロックウール : 青色
③nd25=1.680 アモサイト : 桃色   クロシドライト : 青色
④nd25=1.700 アモサイト : 青色   クロシドライト : 青色
このような分散色からアスベストを特定する分析法です。(クリソタイル写真下)
 
 
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